ブログを書き始めるにあたってまず困ったのが
解剖学の絵どうしよう!でした。
画像には著作権があって勝手にとってきたり編集するのはルール違反ですし
(感謝の気持ちを込めてしっかり引用を明記すれば大丈夫なんでしょうけども)
教科書もスキャンするのは大変だし、版元に確認が必要っぽい、、、
絵を書くのもありだが、腕が画伯レベル
どうするかなー?
そこでパブリックドメインに行き着きました。
パブリックドメインってなに?
パブリックドメインとは出版から長年がたっていて転載や編集が自由になっているものです。
有名なのでは夏目漱石の作品などです。
解剖学で調べてみるとありました!
それは「グレイ解剖学1918年版」です。wikiに掲載されている解剖学の絵ですね。だからどこかで見たことあったかもしれません。
初版は1858年で改訂を40回ほど重ねています。最新版は海外を中心にメジャーな教科書として使われているそうです。
ヘンリー・グレイ(企画した人)と ヘンリー・ヴァンダイク・カーター(絵を描いた人)に感謝です。ありがとうございます!
150年前のロンドン人の骨の絵を編集しているのだと思うと不思議な気分です。なんか日本人との違いもありそうですね。
猟奇的な解剖医ジョン・ハンターさんもロンドンでしたし、イギリスは解剖の先進国だったんでしょうね〜。