メモ代わりに最近読んだ本をご紹介します。
ここ最近は一般向けの医療関連本が多いです。肩肘はらずに一般書を読むと、リハビリ場面で生きてくることもあったりします。たぶん。
今回のあたりはマーケティング本。病院のなかで仕事をしていると「自分を売る」というコトが経験できないんですね。自分の弱点なので、モノを売るってこんな思考回路なんだー!と目からウロコ状態でした。詳細は以下ご参照。
2017年4月から5月中旬に読んだ本
むだ死にしない技術
ホリエモンの本の中でも、あたりの本ではなかろうか?ピロリ菌が胃がんの99パーセンと原因であることや、除菌ができる件であることを合理的に伝えてくれる本。この本で寿命が伸びるヒトが何人もいるんだろうな。
ちなみにネットでピロリ菌チェックしたら保菌率80%、、、、とっとと検査受けてきます。今ならネットで受けれるから申し込んでみます。公式サイトはこちら。
ドリルを売るには穴を売れ
ストーリー仕立てでマーケティングを勉強できる入門書。モノを売るとはどんなことかをヒロインの「うれたまこ」ちゃんと勉強できます。飛び道具な本かと思いきや、とても読みやすいもしドラのような本でした。名作。
売り手になる全てのヒトにおすすめです。マーケティングって自分の価値を作るのに最重要な概念なんでは?と思いました。メルカリで商品だすだけでも、十分にマーケティングですもんね。
医療にもマーケティング感覚を導入しよう!と言われて久しいですけど、リハビリテーション部で捉えてみるきっかけにもなりました。
医療マーケティング大事。
学んでみると遺伝学は面白い
学んでみると遺伝学は面白い
最近、遺伝子学に興味があります。
中学から高校の生物の授業を思い出す内容。メンデルの法則とかなつかしい。
複雑な情報伝達はどうやって行われているのか?なーんて小難しい内容ができるだけやさしく教えてくれます。良くも悪くも複雑な遺伝子変化のメカニズムを省いてないので、原理から知りたいヒト向け。
最初は分野が違うので学生時代に教科書を読むような苦痛がありましたけど、ネットで検索しながら読み進めるとスタンダードな入門書なんだなと思いました。
そうなんだ! 遺伝子検査と病気の疑問 (モヤモヤを解決する33)
こっちは基礎的な難しい部分を極力なくして、ガンって遺伝するの?など応用編にストレートに答えてくれる本。平易に書いてくれてるのでスラスラ読めます。
著者は札幌医科大学の遺伝医学部教授。そんな学部あるのね。
遺伝子検査のカウンセラーなる資格も世の中にはあるそうで、遺伝子検査は意外と身近なものなのだと感じた本。