右手が吉田先生です。広島県尾道市で歯科医院を経営されています。
また動的平衡・顎口腔医学研究会に参加されており、今回はそこでの理論をご紹介していただきました。
私なりに説明しますと
バランスを取りながら人間は立ってます。
いろいろな部分でバランスをとっていますが今回は頭と下顎に注目!
頭と下顎がゆらゆらとブランコのようにバランスを取り合っています。
これらがバランスを崩しぶつかって(咬合干渉)頭部の傾きの原因を起こします。頭は5kgも重さがあるので大きな影響がでてしまいます。
これに対して体は立て直そうとし、頚部や肩は代償を起こし肩こり、腰痛なんかを起こします。
こんな具合で変化するそうです。
実際の歯のバランスは繊細で1mmの噛み合わせ変化で重心の変化が起きていました。
感覚的には入谷式のインソールの世界に近いモノを感じました。うーん深い。
どうも運動療法や徒手療法やってもしっくりこない、、、なんて方は歯の方から視点を持ってみるといいかもしれません。
歯科医師とリハビリ職種が気軽に連携が取れるようになってくるといーな。
吉田先生ありがとうございました!またよろしくお願いします。