骨模型に腸骨大腿靭帯を張ってみると、思いのほか分かりやすかった話

今日も学生とお勉強。

基礎運動学の靭帯の緊張を暗記しようとしてたので、いっしょに骨模型にテーピングで腸骨大腿靭帯ほかを再現してみました。

実際に作ってみるとよく頭に入るでしょ。学校によってはこんな風に再現する授業もあるみたいです。楽しそうでうらやましい。

まず前方から。腸骨大腿靭帯と恥骨大腿靭帯を再現しているつもりです。

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側方。

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後方から。ほんとうは坐骨大腿靭帯が輪帯についていて骨頭を覆っている形なのですが、

詰めがあまくてぜんぜん覆えていません。残念!(笑

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本物はこんな感じですね。そこそこいい出来になったかな。

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画像引用:skeletalcorrection.com

作ると頭にすっきり入ってくる

解剖学で何度も見てるんですが、実際に骨模型で作るとあたまにスーっと入ってきます。

あーこんな動きなんだって。空間認知とか絡みながら覚えれるのがいいんでしょうね。

図の暗記も必要なんですが、頭の記憶容量の小さい僕はイメージで覚えるほうが向いているようです。

あと、キネシオで作ってるのでエンドフィールがなかなかリアルです。

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股関節伸展ですが、しっかりキネシオ腸骨大腿靭帯が制動してくれます。再現性に実習生と二人で感動。

外転。

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内転。

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このへんまでくるとテープが負けてきました。

骨模型とテーピングがあれば簡単にできるので、イメージわかないときはやってみると面白いですよー。

次はローテーターカフを骨模型に張ってみた!